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pansy

寒い日もありますが、だんだんと春が近づく気配がしますね。

写真は、去年の春のパンジーです。

おととしの夏に、種をまいて育てました。

去年の夏は体調が悪くて花の種まきが出来なかったので、今年の春の庭は、さぞかし地味になることでしょう(笑)


パンジーの種をまくのは、9月頃が一番育てやすいのです。

その時期から種まきが遅れすぎると、しっかり育ちません。

9月頃にまけば、咲き始めが2月3月になります。

花の少ない12月末あたりから咲いてもらいたい時は、8月にまきます。

ところが、パンジーの種の発芽する条件は20度前後です。

極端な高温にあうと、種が死んでしまいます。

真夏に20度前後を保つのは至難の技です。

どうやって8月のパンジーに芽を出してもらったかというと…タッパーに濡らしたティッシュを敷いて種をまき、乾かないように軽くラップをして穴を開け、それを冷蔵庫の野菜室に入れてました!(笑)

しかし、野菜室に入れっぱなしだと温度が低すぎて発芽に時間がかかるし、乾きやすいです。

時折出して、乾いていないか確認し、種の音をきいて様子をみて、温度が上がってきたらまたしまうというのを2~3日やっていると、うまい具合に発芽してくれるわけです♪

発芽というけど、まず出てくるのは、根です。

根が出て、双葉が種の殻から抜け出す前に、土に下ろしてやります。

植物はみんな強いので、発根さえしてしまえば、だいたいは何とか育つものです(笑)

土に下ろした後はがらりと環境が変わるので、ちょっと気にかけてあげます。

そこさえクリアすれば、あとはすくすく育って、早春から私たちを楽しませてくれます。


昔育苗現場で働いていて、引退した後も命のエネルギーが欲しくて種ばかりまいていた私は、こういう記事をさっくりと書いてしまうような、極端な種まきオタクなのです(笑)

どうやったら種が芽を出してくれるか考えるのが好きなのです(笑)

それで、開いた双葉の音をきくのが好きなのです。

あれやこれやと発芽に試行錯誤した末の植物が、長い時間をかけて育ち、やがて花を咲かせる瞬間は、ちょっと感慨深かったりもするんですよ(笑)

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感覚人間。
へんてこおばさん。
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