私の感じたこと。
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セージの花がたくさん咲いています。
セージは、世界的に古くから不老長寿のハーブとされているそうです。
「長生きしたければ5月にセージを食べなさい」という格言?や、「セージを植えている家には死人が出ない」(これは少々過大評価な気もしますが…)という言葉もあるそうです。
それほどに薬効成分があるということなのでしょう。
ウチのセージはもう株が3年目ですので、そろそろ更新しないといけません。
セージのハーブティーは、風邪の引きはじめや、更年期障害のほてりや発汗によいとされています。
殺菌力があり、うがい薬代わりにもなるそうです。
ただ薬効が強いので、妊婦さんや授乳中のお母さん、高血圧や糖尿病、てんかんの方は控えた方がよいそうです…。
私はもっぱら、肉料理の風味付けに使っています…合いびき肉にちょっと刻んで入れるだけで、突然お店の味になります(笑)
ソーセージの語源だという説もあるそうですが、生の葉を摘むと、本当にソーセージのような香りがしたりします。
かなり独特な、スパイシーな香りです。
これをハーブティーにすると、香りが変わってマイルドになるようなのですが、ちょっと勇気がなくてまだ試していないのです(笑)
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アルストロメリアがやっと咲き始めました。
例年よりも20日ほど遅いです。
アルストロメリアは種類が多く、お花屋さんでも切花としてよく見かける花です。
お花屋さんの店頭では見栄えもするし、それなりのお値段なので育てるのは難しいのかと思っていたら…少なくともこの品種はそうでもなさそうです。
球根なのですが、特に掘り上げたりせずとも毎年咲きますし、ずいぶんと簡単に増えていきます。
これは下手をすると、庭中がアルストロメリアだらけになりそうです。
鉢植えにしておいて正解でした…。
アルストロメリアは南アメリカ原産なので「インカのユリ」などとも呼ばれるそうです。
和名は「百合水仙」だそうです。
お花屋さんに並んでいるアルストロメリアもきれいなのですが、庭であまりにも元気に咲くので、今ひとつお花屋さんで買う気になれません…(苦笑)
お友達からいただいたモッコウバラが今年も咲きました。
モッコウバラは、バラの中では大変育てやすく生育が旺盛なので、小さい鉢でコンパクトに育てています。
不用意に地植えにすると、庭がモッコウバラだらけになってしまいますので^^;
数年前にいただいたのですが、おととし、いつも元気なモッコウバラの調子が突然悪くなりました。
どうしたんだろうと枝にさわってみたら…株が鉢から離れてぽろりと倒れてしまいました。
なんと、根が1本もありません。
どうやらコガネムシの幼虫が、根っこを残らず食べてしまったようです…。
本当に根っこが全くない状態でしたので、これはさすがにダメかなと思いながらも、モッコウバラの強さを信じて、少し枝を切り詰めて鉢に植えなおしました。
それが見事に復活し、またいつものように花を咲かせるようになりました。
モッコウバラの生きる力は凄いものです。
庭に大きなアスパラガス・スマイラックスがあります。
アスパラガスの仲間ですが、観葉専用で食べられません^^;
フラワーアレンジメントや、ウェディングブーケ、テーブルブーケなどによく使われる植物です。
7~8年前に、園芸店でほんの小さなかわいらしい鉢のスマイラックスを買ったのですが…いつの間にやら、私の背丈を越して繁茂しております(笑)
毎年春に、小さな小さな花を咲かせます。
ユリ科だけあって、小さなユリのような形です。
この花が、大変よく香ります。
キンモクセイや沈丁花の季節に、道端で「あ、どこかで咲いてるな^^」と思うのと同じくらいに香ります。
ジャスミンに似た、甘い香りです。
花が終わり受粉がうまくいくと、まん丸の実をつけ、やがて赤く熟します。
去年そのまま放っておいたせいか、今年のスマイラックスの周りには、赤ちゃんスマイラックスがたくさん芽を出しています…。
スマイラックスの和名は「クサナギカズラ」だそうです。
ウチにはこのほか、同じアスパラガスの仲間、アスパラガス・ナナスとアスパラガス・スプレンゲリーがありますが、それぞれ和名があり、ナナスは「シノブボウキ」、スプレンゲリーは「スギノハカズラ」です。
一般にアスパラガス系は横文字で通っていますが、和名もなかなか渋くていいなぁと思います。
長い間イチゴを育てています。
数は増減しますが、少なくとも20株前後は常にあるようにしています。
プランターに植えているのもありますが、ほとんどは大きめの育苗ポットに植えています。
特に理由はありません。植え替えを面倒がってる結果です(笑)
少し遅めでしたが、今年もイチゴが実ってきました。
このイチゴは、私が苗作りの仕事をやめる時、出荷が終わった後に残されていたクズ苗…生育がよくなかったので捨てることになっていたのをもらってきたものの子孫です。
品種は章姫です。章姫は味と形が好きなんですが、炭そ病に弱いので難しいです…。
本来イチゴは味や成り具合い、管理面、病虫害の面から毎年株を更新した方がいいのですが、なんだかんだで親株を8年くらい育てていました(笑)
その親株から生まれた子ども、孫、ひ孫苗を順々に増やしつつまわしていって、今のこの株があるのです。
摘みたてのイチゴは本当においしいです。
株によってはイチゴジャムじゃないかと思うほど甘かったりします。
イチゴの鉢が置いてある場所は、イチゴの甘い香りがしています。
鳥さんのおいしいおやつになる前に、そろそろ防鳥ネットをかけないといけません。
ところがその防鳥ネットに、時折ウチの子が引っかかっていたりするのです(笑)